「まなびの森」からの報告とお知らせ 「まなびの森」実行委員会(住友林業内)



【団体詳細】「まなびの森」実行委員会(住友林業内)

富士山南麓2合目の国有林内に位置します、 富士山「まなびの森」では、平成10年より毎年春と秋にボランティアの方々にご参加頂いて、自然林復元活動をおこなってきました。

平成10年から活動してきた大規模な植林活動は平成14年で終え、現在は下草刈り作業、枝打ち作業等を主体とした育林活動を行っています。

ここでは、台風倒木被害の跡地に、 広葉樹を主体とした自然林を再生することを目指しており、 富士山の在来樹種を植えています。 「ナチュールゲメス」(合自然)の理念に従い、 できる限り自然の再生力を活用しながら、植付け可能な場所に, 群状に数樹種をまとめて植栽する方法(群状植栽)をとっています。

平成11年10月には、ボランティア活動の拠点となる施設「フォレストアーク」が完成し、ボランティア活動の際にご利用頂いています。

ボランティア活動には専門の山林技術を持った指導員が丁寧に指導しますので、はじめての方でも安心してご参加下さい。

平成18年5月から富士宮市教育委員会等との連携で小中学生向けの自然体 験型の環境教育も積極的に行っています。

また、フォレストアークは誰でも自由に利用できる施設です。自然観察や森林浴 のついでに、あるいは環境教育や研修会にご利用の希望がありましたら、事前に 事務局又はフォレストアーク管理事務所までご相談下さい。